こんにちは、ミロバットウェディング代表の梶本です。
私は現在、フィリピン・セブ島に在住しながら、日本人カップルのためのウェディングやフォトウェディングのプロデュースを行っています。
常にこの土地の空気を感じながら、「今、このセブで一番おすすめできる場所」を自分の目で見て選び抜くことを大切にしています。
今回は、2025年、2026年に向けて注目したいセブ島のロケーションを実際に視察してきました。
その中でも特に印象的だった3つのスポットをご紹介します。
セブ島を代表する5つ星リゾート、シャングリラ・マクタン。
中でも、海を一望できるチャペル挙式は、私が心からおすすめしたい「正統派リゾートウェディング」のひとつです。
チャペルは、海辺に建てられており、扉を開けると目前に広がるのはエメラルドグリーンの海と青空。
高い天井と木の温もりを感じる内装、そして正面一面の大きな窓が、式を包み込むように柔らかな光を取り込みます。
リゾートウェディングといえば“ビーチでのカジュアルな挙式”をイメージする方も多いですが、
シャングリラのチャペルは、リゾートらしさの中に“きちんとした厳かさ”があるのが最大の魅力です。
「家族にもしっかり挙式として見せたい」
「リゾートだけど、チャペルで誓いたい」
そんなおふたりには、まさにぴったりの会場だと感じています。
ここ最近、私が個人的に“密かに注目している”のがこのThe Reef(ザ・リーフ)。
セブの中でも落ち着いた雰囲気が魅力の新しいブティックリゾートです。
中に入ると、まず目に飛び込んでくるのはロビーから一望できる海のパノラマビュー。インフィニティープールが特徴的です
無駄をそぎ落としたデザインの中に、自然光が優しく差し込み、どこか心が整うような感覚を覚えました。
フォトウェディングでは、インフィニティプール横や、海辺の撮影がとくに人気。
特に大人のカップルが「静かに、ゆっくり過ごしたい」と願うシーンに最適な場所だと実感しています。
こちらはあまり知られていないかもしれません。
Mactan Gardens(マクタンガーデンズ)という、現地の人々に大切にされている邸宅にあるガーデンです。
実はここで日本人の挙式を行っているのは、現時点ではミロバットだけ。
セブ島在住だからこそ見つけられた、素朴で温かな場所です。ここはガーデンの整備が行き届ており、常に美しい状態を保っております。
大きなホテルでは味わえない、地元ならではの空気感。
「派手じゃなくていい、ただ自分たちらしく誓いたい」
そんなカップルに、私は必ずこの場所をおすすめしています。
私はこのセブ島で日々暮らしながら、たくさんのカップルの幸せな瞬間に立ち会ってきました。だからこそ、いつも強く感じるのは、
「どこで挙げるか」よりも、
「その場所に、どんな空気が流れているか」
が何よりも大切だということです。
観光スポットとして有名かどうかよりも、その日その場所に吹く風が、ふたりにとって心地いいか。
その空気が“誓いの瞬間”を支えてくれるか。そうした視点で、私はロケーションを選んでいます。
これからも、セブ島在住者としての視点を活かしながら、ひと組ひと組に「二人らしい場所」をご提案していきたいと思っています。
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